東京都美術館
ゴッホ展行ってきました。
世界中から作品が一堂に会し、日本を切り口にゴッホの絵の変遷をたどることができます。日本人に愛される画家の一人であるゴッホの軌跡を、日本との結びつきという切り口で見つめる本展。会期末までわずかですが、この貴重な機会をお見逃しなく!
会期も残すところ一か月を切り、会場かなり混み合っていましたが、ゴッホと日本の相互関係にフィーチャーした少し変わった切り口の展覧会、大変興味深かったです。
たくさんの日本人がゴッホに魅せられオーヴェルに渡り、ゴッホの最後の主治医となったガシェの遺族の方々と交流をもち、三冊の芳名録をはじめたくさんの書簡、写真、記録映像が残っていることに驚きました。またゴッホの作品を日本人にも見せたいという彼らの熱意がすごく伝わりましたし、そしてそれが今日に続いているのかなと。。
ゴッホ展の半券提示で同時開催中の「REALISM現代の写実」展が入場無料になりますのでお時間があればぜひ。こちらもおもろしかったです。
友人が私より先に行ってきたので、友人の感想を抜粋させていただきます。
この展覧会では、初めて聞いたカラル文化から有名なインカ帝国まで、様々な出土品が展示されています。
考古学やアンデス文明に詳しくない方でも、内容的にどうかな?という私のような素人でもすごく楽しめる内容らしいです!
音声ガイドはスマホ型とタブレット型になっていて、映像を見ながら解説を聞き、そして実物を目の前に見られるので、是非とも活用していただく事を、お勧め致します。
展示品はフラッシュを使わなければ撮影が可能らしいです。
ただし、最後の展示室にある頭蓋骨やミイラは撮影不可みたいです。
どれも実物で、何百年も前には生きていた人なんだと思うと、とてもカメラなんて向けられない雰囲気みたいです...
展示室内では、時代の変わり目の所でディスプレイ映像による解説もあり、鑑賞者を飽きさせない展示方法らしいです。
展示品数が多く意外と面白くて、全て見終えるのに約2時間位掛かるみたいなので、時間に余裕を持って出掛けられた方が良いでしょう。
友人が行ってみて総括した感想が、「ペルーという国はなんと奥が深いのだ!」ということらしいです。
マチュピチュには行ったことがあるらしいのですが、インカよりも昔にこんな様々な文化があったとは知りませんでした。と驚いておりました。
また古代アンデス文明展のグッズが充実し過ぎな点も注目です!
クリアファイルとか絵葉書はもちろん、Tシャツ各種、パーカー、文房具、ぬいぐるみ、アンデスの楽器、缶バッジ多種、
そして何と、ペルー土産もたくさんあり、アンデスの民族衣装柄のバッグとか小物入れ、アルパカセーター、アクセサリー、ペルーのクスコという街の地ビールCUSQUENA(クスケーニャ)まであるそうです。
展示物以外の物販も要注目ポイントですね!