東京都美術館クリムト展行ってきました。
あまり混んでいない金曜日夜間開館日がおススメです。《ユディドⅠ》はもちろんよかったですが《ベートーベン・フリーズ》の原寸大複製もいい雰囲気出していて見ごたえありました。
あまり混んでいない金曜日夜間開館日がおススメです。《ユディドⅠ》はもちろんよかったですが《ベートーベン・フリーズ》の原寸大複製もいい雰囲気出していて見ごたえありました。
ここまでのクリムト作品が集結する展覧会はめったにない!初期の作品から油彩、デッサン、下絵など様々なクリムト作品が見られます。ベートーベンフリーズは音響効果も抜群で、いつまでもこの場にいたいと思ったくらい素晴らしかったです。
クリムト展、とっても良かったです!
油彩は過去最多の出品数とのことで、今後この規模の展覧会は日本では難しいのではないでしょうか。 《ユディトI》《女の三世代》《家族》は特に良かったです。
ベートーヴェンフリーズも凄かったですね。 混んでますが行く価値はあります。
3月最初の日曜日午後に「奇想の系譜展」前期展示に行ってきました。
数年前の若冲展のような大混雑を恐れていましたが、一番初めの若冲コーナーこそ混んでいたものの、それ以降は我慢できないような混み具合ではなく、一点一点落ち着いて鑑賞することが出来ました。
若冲展の反省もあってかキャプションの数や文字量も控えめにされていたり、絵巻物は要所要所の拡大パネルを掲出していたりと展示も工夫されていたと思います。
前期は大好きな長沢芦雪の作品数が多かったのでラッキーでした。鈴木其一の「夏秋渓流図屏風」と再会できたり、岩佐又兵衛の「洛中洛外図屏風(舟木本)」が何気なく展示されていたりと予想外の出品もあってなんとも豪華な展示内容でした。
「群仙図屏風」を始め曽我蕭白だけは後期展示のほうが魅力的だったので、リピートしようか検討中です。
東京都美術館のムンク展 行ってきました。カンバスに塗りたくられた絵の具の厚み、最後にはかすれるほどの筆の勢い、カンバス地が透けて見えるのもお構いなし。図版でなく実際の作品でなければ分からない「これぞムンク!」という迫力を感じてきました。混んでますが見るだけの価値あり。
叫びの印象が強かったのですが、「不安、死、絶望」といった負の感情だけではなく、後半は生命の輝きといった新たなテーマにもチャレンジするなど、色彩が明るくなって、作風の変化をたどれるのが面白かった。ムンクの魅力を再発見できたような気がしました。ミュージアムショップの充実ぶりにも感動。
エドヴァルド・ムンクの「叫び」といえば知らない人はいないと言っても過言ではないほどの有名作。その「叫び」と日本でも対面できるとは!!ということで東京都美術館へ行って参りました。
中へ入ると一面のムンクワールド!!その勢いに圧倒されました。平日でしたがさすが人気の展覧会とあって中々の混雑具合でした。しかし一枚一枚の絵画と対話しているうちにどんどんと引き込まれていて、会場を出ると4時間以上が経過していました。
期間はまだ1ヶ月ほどあるので機会があれば再訪したいです。
100%ムンク作品の「ムンク展」。
油彩だけでなく、版画も多数展示。
ひたすらに画家自身の心の中を描いたような作品群でした。
ですので、肖像画家としても人気があったというのはちょっと意外でした。
普通の絵(?)も描いていたんですね…。
あの「叫び」の前には行列ができていますので、混雑時は覚悟がいるかもしれません。
実はムンクのことはほとんど知らない私。ムンクの叫び以外の作品は、全然見たことがないので、音声ガイド頼みで楽しみたいと思います。芸術は高尚なもの・難しくてよく分からない、と知識がないと楽しめないと思っていましたが、作品から感じるストレートな印象を楽しむのでも充分だと思っています。
遠くから行くので、ゆっくり空いている時を狙って行きたいなと考えております。平日がいいのでしょうか。一生に何度もお目にかかれることのないような名作を、この目で見たいものです。作品の前に立った時、自分がどう感じるのか楽しみです。
いろんなコラボグッズも楽しみの一つです。