クリムト展、とっても良かったです! 油彩は過去最多の出品数とのことで、今後この規模の展覧会は日本では難しいのではないでしょうか。 《ユディトI》《女の三世代》《家族》は特に良かったです。 ベートーヴェンフリーズも凄かったですね。 混んでますが行く価値はあります。
両陛下が担われた文化交流を辿る展覧会。最近人気の高い、岩佐又兵衛筆「小栗判官絵巻」も。酒井抱一の名作「12ケ月花鳥図」は12幅一挙公開。いずれも外国訪問の際に紹介された作品。貴重な写真や豪華なボンボニエールも見ごたえありました。
叫びの印象が強かったのですが、「不安、死、絶望」といった負の感情だけではなく、後半は生命の輝きといった新たなテーマにもチャレンジするなど、色彩が明るくなって、作風の変化をたどれるのが面白かった。ムンクの魅力を再発見できたような気がしました。ミュージアムショップの充実ぶりにも感動。
ミケランジェロの全身大理石彫刻《若き洗礼者ヨハネ》《ダヴィデ=アポロ》は圧巻。露出展示で、360度どの角度からも観られるような展示となっています。会場内のキャプションや音声ガイド参考にすると内容がより深く理解できます。
世界中から作品が一堂に会し、日本を切り口にゴッホの絵の変遷をたどることができます。日本人に愛される画家の一人であるゴッホの軌跡を、日本との結びつきという切り口で見つめる本展。会期末までわずかですが、この貴重な機会をお見逃しなく!
モネ、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーガン、マネ……、名だたる画家の作品と、北斎の作品が夢の共演を果たす展覧会。西洋の人々から見て北斎はどんな人物であったのか。画家たちが、どのように北斎作品を自身の作品へ取り込んでいったのかを実際に比較しながら見ることができる、とても豪華で貴重なな展覧会だと思います。
個人的には、エジプト美術・中国美術・日本美術に惹かれました。陳容 の九龍図巻圧巻です。白髪の老いた龍が若い龍に教えを授ける場面は楽しめました。ガチャガチャや撮影コーナーもあります。蕭白も一蝶も、このまま日本にいてほしいですね。
内覧会レポートの様子、会場風景の写真をを拝見して、きちんとジャンル別に区分されており、見やすく解りやすそうに思いました。見たい作品はたくさんありますが、中国美術、特に陳容、徽宗皇帝の作品は楽しみにしています。
ティツァーノの代表作「フローラ」と「ダナエ」を日本で見られるだけでも行く価値があります。どちらもとても美しい作品です。他のいわゆるヴェネツィア派の作品群もかなりのレベルの作品が揃っていて、美術の黄金期のヴェネツィア派絵画の魅力を十分に味わえる貴重な展覧会です。
詳細な内覧会レポート拝見しました。写真が豊富なうえ、解説が丁寧で、見どころがよくわかり、とても参考になりました。 ティツィアーノの「ダナエ」、「フローラ」などの代表作のほか、ティントレット、ヴェロネーゼの作品まで!日本にいながらイタリア気分が楽しめそうです。 今からとても楽しみな展覧会です。