最新口コミ

  • 4

    東京国立博物館

    「平安の秘仏」展を観ました!

    特別展「平安の秘仏-滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」を観てきました。
    展示室の中央に鎮座する大きくて美しい十一面観音菩薩坐像はとても素晴らしかったです。おすがりしたくなるようなお姿でした。
    他の仏像もそれぞれたれ目だったりつり目だったり、特徴ある興味深い表情でした。十一面観音像の頭の上のお顔がほとんど欠損してしまっていることに時の流れを思わされました。

    続きを表示する
    ラベル
  • 0

    東京国立博物館

    東博 特別展「禅-心をかたちに-」を鑑賞して

    ココシル上野でご招待券を頂きました。早速10月29日に行ってきました。
    迫力迫る白隠筆の達磨像がお出迎え。ここからは国宝・重文がぞろぞろと・・・・。見応えありました。
    皆様一見の価値ありですよ。
    ココシル上野様、有難うございました。

    続きを表示する
    ラベル
  • 4

    東京国立博物館

    「平安の秘仏」展 仏像好き必見!!

    トーハクの本館5室の特別展「平安の秘仏-滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」に行ってきました。滋賀県甲賀市にある櫟野寺には、重要文化財に指定される平安時代の仏像20体が伝わり、その20体全てを寺外で公開する初めて、という展覧会です。夏に東京藝大美術館で「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-」を見ましたが、最近はあのあたりの仏像に注目のようですね。

    10月の三連休中の午前、秋晴れでもなくぎりぎりまだ雨でもないので、また夜には野外映画のイベントもあるため、きっと今日は混むねと、若干の覚悟を持って行きましたが、全く並びもなく入館入室し、室内も適度の人出で、ゆっくり見ることができました。

    入室してすぐ、部屋の正面に鎮座するのは、櫟野寺の御本尊「十一面観音坐像」の大きさと存在感に、しばらく言葉を失ってしまいました。「これはすごい・・・」。本体は全長3.2m、台座と後背を入れると5m以上の、日本最大の十一面観音菩薩「坐像」。巨大な像ですが、頭から胴までを1本の木から掘り出した一木造。また大きさばかりではなく、山里の寺のしかも秘仏のためか、幾多の戦乱による火災等で悲惨な憂目にあっている京都の仏像たちと違い、状態が極めて良く美しく輝き、更にご本体も単眼鏡で見上げる頭上の十一面のも、表情も良く、目が釘付けになりました。それを、寺の御開帳ではおそらく不可能なほど間近で、照明を受けて輝くお姿で、また360度ぐるっと見て回れる(つまり、身体の厚みや後ろ首筋の髪、そして後ろ側の十一面観音のお顔もなんとか見える)のですら、本当にすごいことです。
    他も、怒りの表情ながら親しみやすさも感じる毘沙門天立像、優しい表情の吉祥天立像、優しさと繊細さも感じられる安産祈願の地蔵菩薩坐像、薬師如来坐像、みななかなか魅力的な存在感の仏像ばかりです。

    私は全く知りませんでしたが、櫟野寺は奈良県や三重県に近い滋賀県最南端の、甲賀市の外れにある天台宗の古刹だそうで、総本山は比叡山延暦寺の末寺。この甲賀地方では最大規模のお寺なのだそうです。ですが最寄り駅からバスもない、人里離れた田園まで地帯にあり、なかなか訪れるのは難しそうな場所です。元々は、天台宗の開祖、最澄が銘木の産地として古代から知られた甲賀地方へ視察に来た際に、インスピレーションを感じてこちらにもお寺を開いた、という言い伝えがあるのだそうです。

    この展覧会で展示されている仏像は、先にも記しましたが全20体が全て重要文化財です。ちょうど平成30年10月に、秘仏本尊である「十一面観音菩薩像」の御開帳を行う前にと、本堂と収蔵庫の大改修工事を実施することとなり、今回の一挙展示はこの機会を活用して実現したものなのだそうです。ラッキーですよね。

    櫟野寺の仏像は、制作された時期は10世紀~12世紀まで様々で、年代により若干の違いはありますが、ちょっとふっくら下膨れしたお顔や、ペチャっとした鼻スジなどの顔つきや、プロポーションの類似性を感じます。これは、「甲賀様式」と呼ばれる独特のスタイルなのだそうです。甲賀地方仏像のは、平安~鎌倉期の定朝や運慶といった京都や鎌倉の仏師の影響下にはない、地元の仏師や櫟野寺の僧侶が歴史的に制作してきたからだ、と言われます。その特徴は公式図録に詳しく解説されています。また後半の時期の作は、天衣の表現がとても美しいです。
    一本の木に、祈りとともに一刀と持てる技の全てをもって生命を吹き込んだ、平安の田舎仏師たちの、素晴らしい技と思いが満ちた、そんな展覧会だったと思います。

     展覧会の開催を記念して、みうらじゅん氏といとうせいこう氏による「櫟(ラク)」普及委員会も発足、櫟野寺オリジナルグッズも制作されました。「フェリシモおてらぶ」とのコラボグッズや、展覧会特別バージョンのご朱印も特設ショップで販売されています。最近なぜか御朱印マニアが増えている?ということも聞きました。また、マルシェもあります。
    こちらの内覧会の記事は、とても良かったです。見てから行くべきだったと思いました。

    この日は一緒に、東京藝大美術館「驚きの明治工藝展」他と都美術館「ゴッホとゴーギャン」展、またびわ湖長浜 KANNON HOUSEを見ました。

    続きを表示する
    ラベル
  • 0

    東京都美術館

    この目で作品を見たい

    父はいつも本物を見るように言います。価値あるものを見て、自分の感性を養いたいです。

    続きを表示する
    ラベル
  • 5

    上野の森美術館

    デトロイト美術館展の魅力について

    美術館めぐりが好きでアートへの造詣が深い 鈴木京香さんが「デトロイト美術館展」のナビゲーターに就任。 音声ガイドで、展覧会の魅力を伝えてくれる点。

    予め、キュレーター時代にニューヨーク近代美術館に派遣され、 美術にまつわる小説を多く執筆している作家原田マハさんが、 デトロイト美術館の知られざるストーリーに触れ、 小説「デトロイト美術館の奇跡」を読んでから来館するのも良し。

    撮る【全作品写真撮影OK!】
    デトロイト美術館展では全作品写真撮影がOK!な点。

    触れる【触れる複製画(東京展)】
    ゴッホの筆遣いも・・・ 絵画の凹凸や質感までも再現した、 最新鋭のインクジェット技術を駆使したポスター型の複製画 『触れる絵画』が「デトロイト美術館」 ミュージアムショップ(東京展)に登場している点。


    以上の点で【デトロイト美術館展】は魅力的です。

    是非とも足を運んでいただければと思います。



    続きを表示する
    ラベル
  • 0

    上野の森美術館

    デトロイト美術館展は必見です。

    アメリカでゴッホやマティスの作品を初めて購入した美術館としても有名なデトロイト美術館の作品の中からフランスの近代絵画、印象派を中心とする52点が展示されています。

    ルノワール「座る浴女」、ドガ「楽屋の踊り子たち」、モネ「グラジオラス」、セザンヌ「水浴する人々」、そしてゴッホ「自画像」などの注目作が目白押しです。

    西洋絵画に興味がある人にとっては必見の展覧会です。

    続きを表示する
    ラベル
  • 0

    上野の森美術館

    デトロイト美術館展

    今日のめざましテレビで、デトロイト美術館展が取り上げられており、ゴッホの自画像について解説を見ました。繊細な筆遣いや手法など、見るべきポイントがつかめました。ゴッホだけでなく有名な巨匠たちの名画に酔いしれたいと思います。

    続きを表示する
    ラベル
  • 0

    東京都美術館

    ゴッホとゴーギャン展の内覧レポート読みました

    ゴッホとゴーギャンの二人の流れが大変分かりやすくレポートに書かれており、おまけに写真付きで、美術に精通していない私にも分かりやすく感動しました。
    このレポートを読んだので、展覧会では見どころを抑えてたっぷり楽しめそうです。

    続きを表示する
    ラベル
  • 0

    上野の森美術館

    デトロイト美術館のすごさをこの目で!

    デトロイト美術館には行ったことがないけど、そのすごさはこのデトロイト美術館展で分かるはず!数々の日本初公開作品をはじめ、ゴッホの自画像は必見です。

    続きを表示する
    ラベル
  • 0

    東京都美術館

    ゴッホとゴーギャンを知る

    超有名な二人の画家の関係性が、本展覧会で垣間見れるのではないかと期待しております。音声ガイダンスを借りて展覧会楽しみたいです。

    続きを表示する
    ラベル