あまり混んでいない金曜日夜間開館日がおススメです。《ユディドⅠ》はもちろんよかったですが《ベートーベン・フリーズ》の原寸大複製もいい雰囲気出していて見ごたえありました。
皇室の文化交流の様子がわかる貴重な機会。美術品が皇室外交の一端を担っていて、岩佐又兵衛の作品などが外国に日本美術を代表して紹介されていることを初めて知り、とても興味深く拝見しました。
東京都美術館のムンク展 行ってきました。カンバスに塗りたくられた絵の具の厚み、最後にはかすれるほどの筆の勢い、カンバス地が透けて見えるのもお構いなし。図版でなく実際の作品でなければ分からない「これぞムンク!」という迫力を感じてきました。混んでますが見るだけの価値あり。
やわらかな質感とやさしげなポーズ、彫刻家ミケランジェロの真骨頂が楽しめる素晴らしい展覧会でした。
ミケランジェロの大理石彫刻2点も来日はすごい!古代ギリシャ・ローマ時代とルネサンスの作品も楽しみです。
北斎とジャポニスム時代の西欧画家における図様の相似を作品を見ながら比較するというこれまでにない企画。解説を見ながら、ものの見方や色彩の使い方などの点で、北斎が彼らに大きな影響を与えたことがよくわかりました。美術史における北斎の偉大さを再認識した展覧会でした。
ゴッホがとても日本が好きな人だったのだなということを再認識しました。ゴッホを愛した日本人の記録もとても興味深く、こうした交流の歴史が今日のゴッホの日本での人気に繋がっているのかなと思いました。展示作品自体もとても素晴らしく充実していました。
古代エジプト美術から現代アートまで、とてもレベルの高い名品揃い。印象派がメインだと思っていたのですが、古代エジプト美術、中国絵画もよかった。英一蝶《涅槃図》は、人物・動物の表情や衣装などとても細かく美しかったです。解説も詳しく、子供でも楽しめる展覧会だと思います。
ボストン美術館の所蔵品を広く紹介する展覧会ですが、とてもレベルの高い名品揃いで見応えがありそう。特に中国絵画、フランス絵画の名品、ボストンでもめったに見られない初の里帰りとなる英一蝶《涅槃図》は楽しみ。
ルネッサンス期のヴェネツィアに迷い込んだような気分でした。ティツィアーノの作品はどれも必見です。記念撮影コーナーもあります。