「1年1作家1作品」で綴られたフランス芸術のタイムライン。作家の写真と残した言葉も添えられていて、とても丁寧に展示されていた印象です。 会場の途中に、別室で開催中の「木々との対話」展の様子がちらっと見える小窓があって、そっちも気になってしまいました。
特別展「古代ギリシャ -時空を超えた旅-」、行ってきました。 古代ギリシャの歴史を総ざらいしたような展覧会で、とても勉強になりました。 そして、かなり見ごたえがありました。 とにかく展示作品がたっぷりです。 開館時間の長い金曜日の夕刻から観に行ったので、混雑もせず、4時間ぐらいかけてじっくり鑑賞できました。
近年は財政危機や押し寄せる難民のニュースで話題になっている悲しいギリシャですが、ここは一瞬忘れて、トーハクの特別展「古代ギリシャ―時空を超えた旅―」で、紀元前7000年紀から始まったという新石器時代からのギリシャの長い長い歴史をたどる「時空を超えた旅」をしたいところです。 くしくも今年はオリンピックイヤー。ちょうど古代オリンピックに関連する展示もあるようですよ! 本館の特別展「ほほえみの御仏」と東京都美術館の「ポンピドゥー・センター傑作展」との相互割(半券で100円引き)があるのはうれしいですね。
「1年ごとに1作家の1作品」で近現代の美術を楽しめるという展覧会。ピカソやマティスといったビッグネームだけでなく、日本ではあまりなじみのない作家の作品も見られるということで、行けば何か新しい発見があるかもしれません。 余談ですがポンピドゥー・センターって、「リサとガスパール」のリサが住んでいる場所ですよね。コラボグッズでもあればうれしいのだけれど…。
かなり黄金でした。輝いてました。黄金だけでなく、ガラスや象牙の品々も素晴らしかったです。 このシルクロードの貴重な遺産を命がけで守り抜いたアフガニスタンの博物館員たちに思いをはぜずにはいられません。 東京藝大の「素心 バーミヤン大仏天井壁画」展も併せて観ることをお勧めします(観覧料無料)!
「黄金のアフガニスタン」展の半券で、森アーツセンターギャラリーの「ポンペイの壁画展」と、上野の森美術館の「ブータン~しあわせに生きるためのヒント~」が割引になるそうです!