じっくり堪能「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」
「快慶・定慶のみほとけ」見てきました。運慶展の時と違い、人が少なかったのでゆっくり楽しめました。十大弟子立像の前を行ったり来たり見放題です。混んでると周りが気になる私のような方には絶対おすすめです。釈迦如来坐像もひとりじめできるかも。
「快慶・定慶のみほとけ」見てきました。運慶展の時と違い、人が少なかったのでゆっくり楽しめました。十大弟子立像の前を行ったり来たり見放題です。混んでると周りが気になる私のような方には絶対おすすめです。釈迦如来坐像もひとりじめできるかも。
平成館の半分で行われている展覧会(もう半分は「マルセル・デュシャンと日本美術」が開催中)。
秘仏のご本尊、鎌倉時代のものとは思えないほどとてもきれいでした!
快慶作の十大弟子はお顔を見比べるのが楽しいです。知ってる人に似ている弟子がいるかも?
定慶作の六観音のうち、聖観音様が写真撮影に応じてくださっています! フラッシュは使わずにそっと撮影させていだたきましょう。
10/30からは六観音菩薩像の光背をはずしてお背中も見られるようになるとのこと。それも楽しみですね。
昨年に快慶展、運慶展が開催されて今年は快慶、定慶、行快らの慶派の揃うということでなんとラッキーなタイミングなんでしょうと喜んでます。
大報恩寺の本尊で、同寺でも年に数回しか公開されない秘仏「釈迦如来坐像」が寺外初公開だったり、運慶の弟子・肥後定慶作「六観音菩薩像」の史上初の光背を外しての展示だったりと見に行かない理由がないです。何度も足を運びたいです。
第一部はアジアの3会場を巡回開催するデュシャン展で、第二部は日本会場限定の日本美術特集ということで既に出来上がっている展覧会にもう1つ展覧会をくっつけたという面白くないわけがなさそうなデュシャン展です。グッズはどういったものが販売されるのかこちらもとても気になってます。楽しみです。
デュシャン展は2005年に横浜美術館で開催されたものを見て以来なので実に13年ぶりのめぐり逢いになります。
先日、横浜美術館に行きましたら大きい鳥のカラスの人形が展示されていました。「大ガラス」という作品です。もちろんデュシャンの大ガラスからきてます。この作品は2005年のデュシャン展にも出品されていたもので言葉遊びが楽しい作品です。この作品を見て今年デュシャンに会えるとふと思い嬉しくなりました。日本美術とどういった化学反応を見せてくれるのか楽しみな展覧会です。
デュシャンの作品は日本には京都国立近代美術館にオブジェがいくつかあり、版画や写真などを所蔵する美術館はありますが油彩は日本には皆無かと思われます。フィラデルフィア美術館がまとまってデュシャン作品を持っているのでなかなかデュシャン展は見ることができないのでとても嬉しいです。油彩「階段を降りる裸体 No.2」を見るのが楽しみです。
開催を知った時、デュシャンと日本美術!!??デュシャンて日本美術と深い関わり合いあったっけ?と頭が混乱しました。
どうやらこれは新たな視点満載の面白そうな展覧会なので期待しています。
何と言っても、今回注目したいのは、縄文時代の国宝全6件が、会期中に一斉に東京国立博物館へと勢揃いすることです。
関係者の粘り強い出展交渉によって、まさに奇跡の大集合となりました。昨年大好評だった京都国立博物館「国宝展」でも何点か登場しましたが、今度は東京で一斉にまとめて見ることができるとは思いませんでした。
縄文時代に多数出土した土器・土偶の中でも選りすぐりの個性と美を兼ね備えた珠玉の6件、是非味わってみてはいかがでしょうか?
待ちに待っていました。トーハクへ行くたびにお目にかかる遮光器土偶を始め、ユニークな土偶が揃いますね。土器もそれぞれの特徴がわかるようですし、日中と夜間でライトアップも変わるし、トーハクBeer Nightもあるしで何度も足を運んで楽しまなくては。今年の夏は縄文デス。